えーっと(2)

本当は,あまり真面目に語るべきところではないんだろうと思うのですが(現にオトナなファンの人たちは多くを語らない),ここではあえて触れておくことにします。
理由は単純で,今朝中途半端に感想を書いてしまったり,またそれを消したりしてしまったりと,お恥ずかしい姿をお見せしてしまったので,ちゃんと書き直しておかないと〜と思ったからです。


今朝,新聞広告を見て初めてお相手を知りました。最初の感想は,至極単純で。


えーーーーーーーっ(驚)


いや,まったく予想外の名前だったもんで。で,ネットをつないで,スポーツ紙のサイトをいくつかチェックして,大体の内容を知りました。
で,ここで思ったこと。


亀ちゃん,趣味いい!女を見る目がある!(ズレた感想でスミマセン)


キョンキョンって,同性から見てもカッコいいし,キュートだし,とても魅力的な人だと思うんです。亀ちゃんが好きになった相手がキョンキョンだったっていうのは,個人的にすごく嬉しいことだったりもして。ぶっちゃけ,この時点ではショックはそれほどなかったんですよ。
問題は,その後も日頃チェックする癖のついているニュースサイトを見るたびに,トップ項目にこのネタが来ていて,イヤでも目に入るということでして。ついついクリックして見ているうちに,やけに詳しく書いてあるニュースサイトにぶち当たってしまい,それを読んでいたら,ジワジワと落ち込んで来てしまいました。何だか,亀ちゃんが江國香織さんの『東京タワー』に出てくる透みたいに見えてきてしまって...


“いつからだろう。いつから耕ニと電話しているときまで,詩史のことを考えるようになったのだろう。”(江國香織『東京タワー』より)


透って,どっぷり浸かってるんです,詩史さんとの世界に。詩史さんといるときといないときでは,見える世界が全然違っている。そして,詩史さんがいないと,この世界は存在する価値がないとまで思っている。愛し方がすごく純粋で,それだけにすごく危うい。


このところ,亀ちゃんを見るたびに思っていました。どこか“心ここにあらず”なんだよなぁって。KAT-TUNというグループが居心地が悪いとかファンがイヤだとか,そういう理由ではないと思うんだけど,なぜか距離を感じることが多くて。なんでだろうって,ずっと気になっていました。
亀ちゃんって,自分の中に理想とする亀梨和也像がわりあい明確にあって,それに少しでも近づけようと努力を惜しまない,というところに特徴があると思うんです。一人でも多くの人に自分の考える亀梨和也を見てもらいたい,そして惚れてもらいたい,いや,絶対惚れさせてみせる!というオーラをバンバン出していて,しかもそのためにはどんな仕事でも手を抜かない,周りが心配するほど頑張るというところが亀梨和也の最大の魅力で,私はおそらく彼のそういうところに惚れて,今に至っている。それが,このところ「わかる人だけわかってくれればいいや」というか「誰か一人わかってくれてる人がいれば,それでいいんじゃない?」という「野ブタ。」の結論みたいな雰囲気が漂っているように思えて,ひっかかっていました。
ドラマの影響かなとか,それが大人になるということなのかもしれないとかイロイロ理屈をつけて自分を納得させてきたんですが,スポーツ紙のやたら詳しい記事を読みながらふと思い当たったんです。もしかして,今回の件が影響してるのかなぁって。亀ちゃん,わりあい何にでもどっぷり浸かっちゃうタイプだし,もしかしたら『東京タワー』の透みたいに恋に生きちゃってるのかなぁって。


亀ちゃんもフツーの男の人だと思うので,恋だっていっぱいしてくれたらいいと思うんですよ。それをイチイチ取り上げて騒ぐつもりは全くありません。ファンにはファンの立ち位置というものがあると思うし。
でも,できればお願いしたいことがあります。亀ちゃんには,恋をすることで一層輝いて欲しい。恋を原動力にして,いい仕事をして,多くの人々に元気をあげたり,感動させたりしてほしい。
これからも,亀ちゃんの頑張る姿を見て,自分も頑張ろうって思ったり感動したりしたいから。亀ちゃんの輝いている姿を見て,ステキだなって思いたいから。ドキドキしたいから。