ラブジャンクス×KAT-TUNコラボ

仁くんもゆっちもすごい。ブラボーだよ。


何がすごいって,全然自信を持てていなかった子供たちが,あれだけ緊張する舞台で,あんなに楽しそうに踊れたっていう事実がすごい。
ある程度難しいダンスに挑戦させて,そして終わったあとに充実感を持たせられるっていうのは,教える技術の中でも相当高等なものだと思うんですよね。これ,教員が日々苦労しているところなんですよ。それを達成してしまう彼らのセンスに脱帽です。


仁くんの「俺なんか,いっつも間違えてばっかだよ」には参りました。説得力ありすぎなんだよ(笑)。でも,合っているだけが全てじゃないっていうのは,確かにあるんですよね。「俺(私)が正しい」って信じてやることで達成できるものもありますからね。
最初に合わせたときの,仁くんの「オーケー。えーっとね...」,ゆっちの「うん,バラバラだ」にも激しく共感。あれ,私も学生とか生徒とやり取りするときによく言ってます。「うん,とりあえず悪くはないよ。なんだけどさ,○○の部分は明確にアウトだよね」みたいな感じで。
発言の一つ一つにイチイチ反応してしまいました。


でもって,何より,みんな,仁くんとゆっちと一緒に踊れてむちゃくちゃ嬉しかっただろうと思うんですよ。ダンスっていいな,とか,もっと頑張ろうって思ったと思うんですよね。それってけっこう重要なことで,でも教える人たちが往々にして忘れちゃうことなんです。


今回の企画の中で,かなり楽しみにしていた企画だったんですが,期待通り,もしくはそれ以上でした。私が教えることを職業にしているからかもしれないんですけど。


これまでで,一番泣いちゃった。