「たったひとつの恋」第2話感想

タイトルをご覧になって,何?!と思われた方もいらっしゃるかと...
感想を書こうかどうしようかものすごく迷ったんですけど,やっぱり書いておこうと思います。自分自身のために。
大したことを書いているわけでもないのですが,さすがに手遅れ感満載なので,隠しますね。
あ,どうでもいいところで辛口だったりしますので,ドラマの世界観に水を差している危険性大です。純粋に浸りたい,もしくはすでに浸っている方は,読まないでスルーしてください。


そうそう,第2話の最後に「このドラマはフィクションです。実在の大学・団体とは関係ありません」っていうテロップが出てきて,ちょっとびっくりしたんですけど,もしかして「あそこに医学部はない。間違ってる」って電話かけた人,いるんですかね???...まさかね。
第2話も,どっかで見たことある場所だなぁって思ってたら,知り合いが勤めてる学校だったりして,ロケ地でも楽しませてもらってます(笑)。あ,どれも学校なので亀ちゃんがらみのロケ地ではないのが残念なんですが。
来週は仕事でみなとみらいに行くんですよね。ついでにロケ地めぐりでもしてこよっかな〜,な〜んてね(笑)。




第2話の予告で,奈緒が「心が凍った」ってナレーションするんですけど,あれがずっと気になってたんですよ。心が凍るって,一体,何が起こるんだ?って思って。


な〜んだ,妬いてたのか(爆)


でも,「やっぱり,オレンジのイガイガが欲しい」って奈緒が駄々をこねるところはかわいかったな。それに続く,「ぜってぇ,怒ると思った」「あぁ」っていう甲と亜裕太のやりとりも。


甲に関しては,亜裕太が「家なき子みたいだな」って言った電話でのやり取りとか,「鍵がない!」って気づくところとか,そういう小ネタはとっても笑えるし,お茶目でいいんですけどね。裕子ちゃんとのやり取りのところで,あぁ,もう!違うだろ!って感じになるんですよね。聖はもっとカッコいい人なのに!みたいな。いやまあ,甲はそういうキャラなんだから仕方ないんですけど,もうちょっとカッコいいところもありつつ,そういうかわいらしいところもありつつ...っていうキャラであって欲しいんですよね。田中聖っていう役者を,もうちょい大事にしてもらえるとありがたいです(>日テレさま)。


弘人に関しては,なぜかわからないんですけど,お祭りの会場で,奈緒に「けんか売られてるのかと思った」と言われて,すごく真剣に「それは違うから」と否定するところが印象に残りました。自分の思っていることを,きちんと伝えようとする人なんだなと思って。そして,きちんと伝えようとすることって,こんなに心に残ることなんだな,とも思って。


で,その後,弘人はオレンジのイガイガを無事ゲットしてくるわけですけど,あそこのところがね。第2話は概ね満足なんですけど,あそこだけは,イメージとちょっと違ったんだな(脚本家でもないのにダメだししてみたりする)。
奈緒が「あなたの取ってきてくれたのだから,嬉しいんだよ」って言うのはOKなんですよ。だけどね,その後弘人が「俺もアンタだからとってきたんだけど」って言うでしょ?あそこはね,セリフなしにして欲しかったな〜と思うんですよね。かすかに笑って,手を差し出すだけで,弘人の気持ちは十分伝わると思うので。
北川作品って,見てるこちらが「こんなにストレートな表現してみたいもんだ(けど,おそらく生まれ変わっても無理)」とボーゼンとするくらい,女性が饒舌なんですけど,ついでに男性も饒舌になる傾向があって,そこが時々気になるんですよね。弘人はね,っていうか,亀ちゃんはね,表情だけで十分伝える能力持ってるわけだから,あんまりいっぱいしゃべる必要はないと思うのですよ。


それにしても!
亀ちゃん,キレイだなぁ。女優さんばりにキレイで,見てるだけでドキドキしてきちゃうよ。