"cartoon KAT-TUN ? You"オーラス無事終了

21時すぎに,オーラスが無事終了しました。
当たり前だろ,と彼らには失笑されてしまいそうですが,やっぱり今日もKAT-TUNは最高でした。ドームは広い。でも,トロッコやゴンドラ,時には自らの足を駆使して,場内をくまなくまわってくれて,ドームならではのスケールの大きい演出をしてくれたりもして(上田くんソロが最たるもの),天井席であっても広さを苦痛に感じることはありませんでした。


去年のデビューツアーのときは,そんなことなかったのに,今日はコンサートが終わった瞬間からずっと,寂しくて寂しくてたまりません。この2ヶ月間,いろんなことがあって,時に全部投げ出したくなるくらいしんどいときもあって,楽しいことばかりではなかったはずなのに,終わってみると,あっという間だったという感覚と,リアルな彼らに会えた幸せと,そしてお別れしなければならない寂しさと...そんな感情しか自分の中にないことに気づかされます。


ゆっちのHBBがまたしても進化しており,今日は「僕らの街で」のメロディとベースを同時に演奏するというワザを披露してくれました。ホントにすごかった...入ったかいがありました。
WANTEDのところの変顔写真,亀ちゃんのが新しいのに変わっていました。あっかんベー写真から,帽子+ヒゲ写真。細部ではあるけれど,“おぉ”と思わせてくれた亀ちゃんに感謝。


「僕らの街で」でマイクの具合が悪くて声を拾ってもらえなかった亀ちゃんに代わって,仁さんが途中ほんの少しだけ亀ソロ部分を歌ってくれました。まるで打ち合わせていたのではないかと思うくらい,自然に仁さんがフォローしていて,しかも亀ちゃんのソロ部分なのに,しっかり歌詞が入っていて,あまりの幸福さに言葉を失いました。単なるアクシデントだったのだと思いますが,「僕らの街で」でずっと感じ続けてきた痛みのようなものが,消えた気がしました。
アンコールのリアフェでも,「思いっきりブチ破ろう」の「思いっきり」のところで,仁さんと亀ちゃんが近寄って,仁さんが亀ちゃんに向かって拍を合わせるようにゆっくり歌っていて,そこでもまた,あまりの幸福さに言葉を失いました。


しつこいですけどね。もう一度言います。いや,何度でも言います。


シンメ最高!


いい歳をして,本当に恥ずかしいのですが,もう何度も見たはずのラストメッセージKAT-TUN 6人で...”を見て,泣きそうになってしまいました。
仁さんのやったことを咎めるつもりは全くないし,戻ってきてくれたのだから,もうそれで十分じゃないかと思うことも多いのですが,でもやっぱりその影響力というか後遺症というかは,確かにあると思うのです。メンバーもファンも,それぞれがきっといろんなことを考えていて,6人揃いました,はい,万事OKです,俺たち(私たち),ハッピーです,というわけにはいかないのだろうと思うのです。


それでもやはり,KAT-TUNは6人揃うと最強だと思う。そして,仁さんがいないとKAT-TUNでないと思ってしまったのと同じように,やはり他の誰が抜けてもKAT-TUNではないと思う。
彼ら6人は,KAT-TUNというグループのメンバーである前にそれぞれがかけがえのない個性なのだということを,彼らが広い会場を縦横無尽に駆け回る様子を見下ろしながら,じっくりと噛みしめました。そして,ピンでも十分やれるけど,グループだとさらに素晴らしい,というようなグループになってくれたら,本当に嬉しいと思いました。


亀ちゃんも仁さんもじゅんのも聖も上田くんもゆっちも,みんなそれぞれ最高。
そして,もひとつ,KAT-TUN最高!!!