「野ブタ。をプロデュース」第5話

まずは,グラチャン応援お疲れさまでした!>関係者の皆さま


巷ではプラスXCM完結,グラチャンお疲れ!と盛り上がっている中,ここだけはまるで取り残されたように,「野ブタ。」ネタです。
(さすがに,自分の外れっぷりが気になってきた)
ええ,グラチャン関連番組も録画はしてます。
...が,全然見れてません!
今日はHDDの整理できるかなぁ。CMだけでも見れるといいなぁ。
CMも仁くんバージョンしか見てないっす。
(しかもあのバージョンの一番のツボは明らかに上田くんだった)


さてさて,「野ブタ。」
第3話・第4話のラストがかなりせつなかったので,軽くダメージを受けてたんですが,第5話で早々と復活しました。
特に第4話ラストでは,修二のこの先を思いやってちょっと暗くなったわけですが,第5話はまたコミカルな感じから入ってましたね。
このつなぎのテイストの違いに,いまだに違和感を覚えたりもするわけですが,でもトータルで見れば,まあコミカルな部分もあったほうがいいかなと。
いろんなエピソードも全て,誰か一人でも自分をわかってくれる人がいるということの大事さ,大切さみたいなものにつながっていくものだったし,全体的にシンプルでわかりやすい感じだったなと思います。


他人によく見られなければならない,というのが行動原理の根本にある修二としては,自分のやったことが引き起こした結果について,たぶんかなり真面目に責任を感じているわけですよね。
修二のあの気持ち,すごくわかるんですよね。
でも,それだけに,まりこが言った「修二がわかっててくれるから,私はそれでいいの」っていう言葉にはショックを受けたんじゃないかなと思います。
というか,あそこはドラマの筋とか何とかを全部吹っ飛ばして,私自身がショックを受けました。
どうやったら他人をそんだけ信じられるんだよ..と思って。
みんな,仲間とか恋人とか家族を信じて生きてるんだなぁ..と思って。
私には...ちょっとムリかな。


彰とキャッチボールしている時の信子のモノローグと信子とキャッチボールしている時の修二のモノローグは,どちらもすっと心に入ってくる感じでした。
信子の,ボールを投げてもらってばっかりだから投げ返したい,投げ返せたら気持ち良いんだろうなっていうところは,初めて信子の思っていることが信子の言葉で語られたという意味ですごく印象的でした。
修二の
「お前が,普通の女の子みたいに,笑うところが見てみたいんだよ」
っていうところは,私も信子が心から笑う日って来るのかな,来るといいなと思っていたので,修二もおんなじこと思ってたんだ〜と思って,ちょっと嬉しくなって。
ふと気づくと,修二も彰も信子も,まだ心から笑ってないように思うんですよね。
いろいろ痛い思いをするかもしれないけど,最後には,みんな心から笑えるといいなと思います。


さて,最後に本筋から外れた感想を書きますが。
彰,せっかく前回かっこよかったのに,なんでまたトンデモキャラに逆戻りするかね...
特に,うちに帰ってから,「俺って大胆すぎ〜っ」とか言って暴れるところね。
大丈夫だから,暴れてくれなくても君が恋してるってのは十分わかってますからって感じでした。(笑)
まあ,いざというときにはやっぱりかっこいいんですけどね。
修二に関しても,屋上でのデート指南には散々笑わせてもらいました。
見てるこっちが恥ずかしいってば。(笑)