「1リットルの涙」第10話

今回もまた,途中から泣きっぱなしの展開でした。
麻生くん,すごくいい人なんだけどなぁ..
タキシードとか着てきちゃうところとか,かわいらしいんだけどなぁ。
確か本当の亜也ちゃんに恋をさせてあげたかったというお母さんの願いからできた役だと聞きましたが,恋をするっていうのもまた,辛いことじゃないかなという気がします。
学校にいた頃は麻生くんに救われていた面も多々あったと思うけれど,養護学校に行ってからは,辛いことが多いですよね。


生きていることはそれだけで素晴らしい。


このドラマはそんなメッセージを伝えようとしているのだとどこかに書いてありました。


確かにそう思います。
小さいことで悩んだり落ち込んだりしている自分は,なんて贅沢なのだろうとドラマを見るたびに痛感させられます。
ただ,それでもなお,私は小さなことで落ち込んだり悩んだりしてしまう。
このドラマを見るたびに,そういう自分を許せなくて,居心地の悪い気分になります。