アルバム通常盤 感想

遅ればせながら通常盤を入手して，ここ数日聴いてます。
しかしですよ，初回限定盤だけに特典がつくのはよくある話ですけど，両方買わないとフルに聴けないっていうのはどうなのよ，と思いませんか？（ファンとはいえない物言いですみません）
しかも，とっくに有効期限の切れた応募券が入ってたりするわけですよ。これ初回出荷分なのかよ．．．(爆)　ファンとしては，かなりせつないものがありました。

さて，今日はアルバムの通常盤について。
松本さんアレンジの"Real Face#1"。インストをイメージしていたので，“ギリギリで〜♪”と亀ちゃんが歌いだして，一瞬“え？”って思っちゃいました。あぁ，歌入ってんのか〜って感じで。
でも，歌も入っていて，そういう意味ではシングルと何も変わってないはずなのに，アレンジが変わるとこうも違うんですね〜。びっくりです。
仁亀は，こっちのほうが声に伸びがあって，歌いやすそう。逆に，聖のRAPは若干（かなり？）抑え気味ですよね。やっぱり，両方際立たせるためには，シングルみたいなアレンジになるんだろうな。あれはあれでわかりやすくてアリですけど，松本さんのアレンジも，ギターが気持ち良さそうでステキだと思いました。

"Real Face#1"を聴いていて思ったのは，KAT-TUNらしさ，6人の魅力を1曲の中で余すところなく発揮できる曲って，実は作るのがすごく難しいんじゃないかということ。そう考えると“SHE SAID...”って本当にすごい曲だよなと思います。あれ，最初に聴いたとき，本当にカッコいいと思ったし，何より嬉しかったんですよね。

私がKAT-TUNと最初に出会ったのは，忘れもしない昨年1月のMステなんですけど，そのときはお約束の「今夜限りのスペシャルメドレー」(笑)で，GOLDと絆をやったんです。
申し訳ない話なんですが，そのときは仁亀しかわからなくて，しかもごくせんの小田切竜に惚れたものとしては，あんまり面白くないコメントでもとにかくしゃべって場を持たせよう！カメラに抜かれたら，とりあえずVサインでもしとけ！みたいなヤンチャな亀梨和也くんにあんまり納得行かないわけですよ(笑)。しゃべらない分，仁さんのほうが大人びててカッコいいって！まで思いましたから，私（この当時，亀ちゃんがヤンチャだということ以上に，仁さんがヘタレだということを知らなかった）。
で，肝心のパフォーマンスが始まったら，カメラは仁亀ばっかり追うもんで，なーんだ，KAT-TUNって仁亀でもってるグループなのねって思っちゃったんです。もう，ごめんね，T-TUNのみんな。今思うと，何たる勘違い！って感じですよ，まったく。

そういう誤解をきれいさっぱり解消してくれたのが，海賊帆のDVDでした。でもって，その海賊帆で受けた印象を，うまく1曲の中で再現してくれたのがやはりMステで初披露された“SHE SAID...”だったってわけです。（すみません，ようやく本題に戻ってきました）
田中。コンビがうまくフィーチャリングされていたり，でも仁亀のツインボーカルもちゃんと途中で出てきて（しかもあのときの仁亀の表情はすごくきれいに撮ってもらってた！），6人もバランスよく映って，全員できっちりダンスっていう場面もあって。あぁ，Live海賊帆のDVDで受けた印象と変わらないやって思ったら，本当に嬉しくて。

これからも，売れる曲とか話題性のある曲，わかりやすい曲ではなくて，KAT-TUNらしい曲を歌っていって欲しいなと思います。