Live of KAT-TUN"Real Face" 横浜公演 5/7 2部感想(1)

いつまでも引っ張っていると次が来てしまうので,今日は一気にアップします。まずは2部の様子をMC中心でお届けしますね。


・・・と思ったんですけど,眠くてギブアップです。ごめんなさい。残りは明日の晩にアップしますね。



ご一緒させていただいた方々と少しだけお話した後,2部に参戦するために横アリに戻る。今回はスタンド席。バックステージにかなり近いほうだったので,メインステージは正面に近い角度で見ることができる。ただ...遠い(泣)。心なしか,スクリーンまで小さく見える。
うーん,でもオーラスに参加できる幸運に感謝しなきゃいけない。


今回のライブのオープニングが,私は好きだ。メンバーの静止画像がスクリーンに大きく映し出されるのだけど,静止画なのに6人とも躍動感にあふれていてキラキラしている。そして,シンプルな効果音にあわせて,また彼らを観られる,という嬉しい気持ちがじわじわこみ上げてくる。音と映像につられてゾクゾク感が最高潮に達したときに,彼らが姿を現す。


みんなハイテンションで
さすがオーラスだけあって,メンバーは全員最初っからバリバリ飛ばしていた。
メンバー紹介で,いつもは“ジン!ジン!”というコールを催促して,最後に昇天するフリをする仁くんが,ちゃんとダンスしていた!(驚) もっと驚きだったのは,イナバウアーマトリックスかという上体をそらすしぐさしかしなかった上ぼが,踊ったこと。うわ,珍し〜。上ぼが踊ったよ?!(いかに日頃彼らがまともに踊ってないかってことですよ。爆)


それ以外でも,上ぼはノリノリ。ソロの前にカメラにアップで抜かれるところで,満面の笑みにVサイン。おぉぉ,珍し〜。曲が始まる前に“みんな最高〜!!”と絶叫。テンション高いな〜。終わったあとも「ありがとうございました」と最敬礼。このテンションの違いは一体...誰か来てたのか?(笑) でも,テンションが高いのを見ると嬉しくなる。


“NEVER AGAIN”の出だしで,仁くんがグダグダになり,“間違えた〜♪”と替え歌で自己申告(笑)。それに亀ちゃんが替え歌で応える(なんて言ったかよく聞き取れなかったけど)。ここまでは打ち合わせどおり?と思わせる感じだったのだけど,その後のじゅんのの声がいきなりひっくり返って,他のメンバーも驚いていた。こっちは正真正銘のアクシデント?だったらしい。


今まで聴いた中で一番盛り上がったMC
ツアーを振り返って..というお題で話が進む。いろんなところに行っておいしいもの食べた,とか,40回くらい同じことをやってるとか。聖とゆっちが「横浜10公演って思ったよりあっという間だったよね」と口々に言う。
そこから,松竹座の11回公演の話に。仁くんが「でも,俺ら,1日11公演経験してるからな」他メンも「そうだな。あれはすごかったよな」とうなずく。
仁くんが「俺,あのとき最後のほう記憶ないもん」と素で感想を述べる。亀ちゃんも「部屋に帰ったらバッタンキューだったよね。バッタンキューってこういうときに言うんだな〜って」


1部に引き続き,グッズをセルフプロデュースした話。今回のネタはショッピングバッグについて。
亀ちゃんが「ね,今回のショッピングバッグ,持ってて恥ずかしくないでしょ?」と客席に呼びかける。えー,そういうところにも気を遣ってくれてるんだ(驚)
聖「時々さ,あー,コンサート行って来たんだなってすぐわかるやつあるよね」
亀「あとさ,写真いっぱい貼ってあるバッグ持ってる人いるよね。この前コンサートが始まる前に客席を見たんだけどさ,俺の写真がいっぱい貼ってあるバッグを持ってる人がいてさ(苦笑)。あれって自作なの?」
聖「いいんじゃない?バッグもってさ「亀梨くん大好き!」ってアピールしたいわけだろ?(笑)」
ここで,バッグを持つ真似をして“亀梨くん大好き”と言いながらスキップしてみせる聖がサイコーにお茶目。亀ちゃんは苦笑い。
そこで,仁くんがおもむろに口を開く。「あのさ,俺,自分の写真が貼ってある袋をもらってね,それ持って電車に乗らなきゃいけないことがあったんだけど,あれどう見えるんだろうね」確かに自分の写真を貼ってある袋もらったら,恥ずかしいよなぁ。そう思っていると,ゆっちが「あの人,どんだけじゃニーズが好きなんだよって思われるよな,たぶん」と至極まっとうな答えを口にする。仁くんに言わせると「いや,俺がジャニーズなんだけどって話だよ」だそうな。
聖「ジャニーズショップのバッグもさ,わかりやすいよね」
ゆっち「あの黄色いやつな」
聖「そうだ(ひらめき顔で)。ジャニーズショップの黄色いバッグをKAT-TUNのショッピングバッグに入れれば恥ずかしくないよ。うん」
今,俺すげぇイイこと言ったべ?って感じで胸をはる聖がめちゃくちゃかわいい(笑)。
でも,KAT-TUNのショッピングバッグは冗談抜きでありがたかった。気を遣ってくれてありがとう!


どういう流れだったか忘れたけれど,ストーカー話に流れが移る。最初は,イベント告知のメールが出回っているから気をつけてね,という話。
聖が「金額とかがやたらに細かくて,本当っぽく見えるんだよ。でも,あれ,振り込んだら完全にアウトだからね。そんなのありませんから。」と説明してくれる。そして「でも半年とか一年なら記念っていうのもまだわかるけど,2ヶ月って中途半端じゃね?毎月やらなきゃいけなくなりそうじゃん」とコメント。


そこで,仁くんが話題提供。今日は珍しいこと続きだ。どうも訴えたいことがあるらしい。
「あとさ,いるよね,ストーカー。あれ,うぜぇ。コンサート終わってさ,疲れた〜って車乗ってたら,後ろからタクシーで追いかけてきて,“亀ちゃ〜ん,亀ちゃ〜ん”(やたらダミ声で)とかやんの」
聖「名古屋なんかさ,俺“聖,窓開けろ!”って言われたもん。それって,ファンじゃねえだろ」
亀「俺さ,追いかけられたから,車を降りてそういうのはやめてくださいって言ったんだよ。そしたら,逆に足踏まれたからね」(ファンの勢いにスタッフが止めきれなくて後ずさりしちゃったりもするらしく,後ずさりするスタッフの様子を再現していた)
中「危ないよ」
仁「あとね,携帯の明細盗られたでしょ。ポストにねぎが入ってたこともある。」(仁くん,完全にスイッチ入ってます)
聖「納豆も入ってたらしいからね。明細とられて,代わりに納豆とねぎ食ってください,だぜ」
仁「家の前に電信柱があるんだけど,(じゅんのに向かって)ねぇ,電信柱になって。玄関開けると電信柱が見えるんだけどさ,そこにこうやって隠れてんの(じゅんのの後ろから顔だけ覗かせる)。一回BB弾かなんかで撃ってやろうかと本気で思った」
聖「俺が前に住んでたマンションで,あ,皆さん,俺が引っ越したことはご存知ですよね? それで前住んでたマンションでなんだけど,ベランダに入られたことあるからね」


ヤラカシってすごいのね...(ボーゼン)


聖「会場にカメラ持って入ってる人もいるでしょ。」
他メン「いるいる」
聖「あれさ,わかんないって思ってるかもしれないけど,わかるよ。」
そこで亀ちゃんが「この前ね,上着に隠して持ってる人がいたんだけど,すっごい巧妙なんだよ。」と言いながら,ゆっちをモデルに説明しようと試みる。でも説明できないことに気づいちゃったらしい。一瞬ひるんでから「まあとにかく巧妙だったんだよ」と苦笑して引き下がる。他メンの「やらねぇのかよ(笑)」というツッコミに私も同意(笑)。ゆっちが即座に「説明できないくらい巧妙だったってことだよね」と拾ってあげていた。優しいなぁ。


じゅんのは,1部とはうって変わって,真面目モード。ヤラカシネタなどで何やら不穏な雰囲気に陥りそうになると,急に口を開いて,超まともなコメントをする。仁くんや聖から口々に「田口どうしたの?突然入ってきて,何だよその王子様コメント(笑)」と突っ込まれてるのだけど,それでも,めげずに最後までまともなコメントを言い終わるあたり,健気だった。


思いのこもったメッセージ
ラストで,メンバーが一人ずつ挨拶をする。
ゆっちが,うまく言葉を見つけられなくてグダグダになっている。いろいろ言いたいことがあるんだろうな。きっとここまで突っ走ってきたんだろうな。
上ぼの「今日のお客さんはラストにふさわしいお客さんだと思いました。ありがとうございました」に会場が沸いていた。ラストにふさわしい,か。
聖は「えーっと,楽しい時間は過ぎるのが早いもので」といつも通りに話し始めたのだけど,「イヤだ〜」と声をかけたファンに「イヤだって言われても,終わっちゃうものは仕方ない」と言い聞かせる。これがすこぶる男らしい。
次の,じゅんの。「これまで横浜にかけて皆さんにいろいろ言ってきましたけど,今日は一番言いたいことを一言だけ言います。みんな〜,愛してるよ」に会場は沸きまくっていた。この言葉,日頃言わない人が言うと,効く。本当に効く。戻ったところで聖にケリを入れられているじゅんのがまたかわいかった。
仁くんはいつもどおり日本語と英語両方で。ホントに,ここでもらった元気や笑顔を他のところで活かさないといけないよね。
亀ちゃんの「今日皆さんが見せてくれたいろいろな感情を糧に,これからも頑張っていきたいと思います」に,スタンド席が少しざわつく。「いろいろな感情」という表現に,引っ掛かりを覚えた人がいたのだと思う。亀ちゃんが感じたいろいろな感情のほとんどが「亀ちゃん大好き!」であればいいなと思った。