「サプリ」公式サイトの亀ちゃんインタビュー

今ごろ気づいたのかい!って感じですが,「サプリ」の公式サイトができていますね。亀ちゃんのインタビューが掲載されていたので,さっそく読んでみました。


「“カンチ!”って呼ばれたい」って...古いよ(笑)。年齢詐称容疑をかけられてる風間くんと同じかそれ以上に古いよ。そりゃ,フジのラブストーリーの代表格ですけどね。あれにはまったのって,えーっと,おそらくover40ですよね。ってことは...えーっと,えーっと,どっから情報仕入れてんだ?!(苦笑)


私たちだと,やっぱり「ビューティフルライフ」とか(あ,フジじゃないな),「愛していると言ってくれ」とか(ありゃ,これもフジじゃなかった,爆)。これでも,もう十分に古典の部類に入りますけどね。そう考えてみると,さっきは「古い」って笑っちゃいましたけど,フジ系列で一世を風靡した恋愛モノっていうと一気に「東京ラブストーリー」まで遡っちゃうってことですか...でも,そこまで遡るのはちょっとなぁ。せめて「ロンバケ」くらいにしておきたい(笑)。


さて,今日は久々にちょっと真面目な話というかロングトークです。
実は,亀ちゃんのインタビューを読んでいて,初めて「サプリ,見ようかな」という気になったんですよね。
あ,「見ようかな」って言うと,ちょっと違うな。「楽しみだな」って思えた,といったらいいかな。これまで,最後までちゃんと見られるのかなぁってずっと不安で。途中で「ごめん,いくら亀ちゃんでも,これはムリ」って思っちゃったらどうしようとか,きっと毎回辛口になっちゃうから感想を書くのやめとこうかなとか,どこまでもネガティブになってました。


その上,スポットやら「めざまし」の収録風景公開やらをチラチラ見ているうちに,さらに「ダメだ,こりゃ..」っていう思いが強くなってきてしまって,うーん,まずいなぁと。まったくもって個人的な意見ですけど,バラエティじゃないんだから,コスプレは要らない。亀ファンだけど,亀ちゃんがいっぱい映ってりゃいいってもんじゃない。


でも,今日,亀ちゃんのインタビューを読んで,なんかちょっと安心したんです。変な言い方ですけど,“あー,感覚同じだな”って思えたというか。ドラマでの扱いの良し悪しは別として,亀ちゃん自身はぶれてないと確認できたというか。
私も「ちゃんと仕事行けよ」って思っちゃうタイプなんですよね。仕事だけに生きるつもりは全くないけど,仕事をやる以上,誇りを持っていたいし,楽しんでやりたい。“私”がやるから意味がある,という仕事を見つけたい。実は,一時フリーター的なポジションだったこともあるんですけど,精神的にも金銭的にも,非常にしんどかったですね。こんな状態が続いたら壊れるなって,いつも思っていました。だから「ずっとフリーターでいいよ」っていう考え方が,正直理解できない。他人がそういう考えを持つのは自由だと思うし,それに干渉するつもりはまったくありません。それに,正社員という地位にあぐらをかいているやつに比べたら,フリーターのほうがずっと物事が見えていたりするってことも,わかってはいるんです。でも,共感できるかといわれると,やっぱりムリなんですよ。で,私の場合,共感できない人,リスペクトできない人のことは好きになれない。「サプリ」に拒否反応を示してしまうのも,恋愛モノだからというよりは勇也っていうキャラに感情移入できなそう..っていう理由が実は大きかったんだなと,亀ちゃんのインタビューを読みながら思いました。
でも,亀ちゃんもそうなんだって思ったら,何となく折り合いがついた気がしました。「サプリ」を見たり,亀ちゃんのインタビューとかコメントを追っかけて行ったら,きっと勇也っていう役にうまく入り込むために努力している亀ちゃんを見られるんじゃないかと思うんですよね。頑張ってる亀ちゃんを見られれば,それで十分なんじゃないかと。


ようやく「サプリ,来い!」っていう気分になってきました(笑)。