今ごろになって「Mステ」を見る

ここ数日は「夏の風物詩を駆け込みで楽しむ会」を結成してまして(爆),昨日はお祭り,今日は花火を楽しんできました。今日の花火,隅田川とか東京湾のものに比べたら,だいぶ小規模でしたけど,とってもきれいでしたよ。
「サプリ」のミナミは,忙しくて花火なんて全然見てない...って言ってましたけど,私は毎年一度は見るようにしています。単純に好きだというのと,きれいなものを見たり,感動したりする時間を失いたくないなと思うので...もしかしたら,ミナミに比べれば暇だっていうだけかもしれないんですけど。仕事だけしかない人にはなりたくないんですよね。世界はいくつも持っていたほうが楽しいと思うから。
今日も,やっぱり花火っていいな〜っていう,そんな単純なことをずっと感じていました。それと,KAT-TUNのみんなも,きれいな花火を見ることができているかなぁっていう,ちょっぴり余計なお世話なことも。


ま,花火の感想はおいとくとして(その割にはひっぱってしまってスミマセン),実は日付が変わってから帰宅したので,今日の「マイボス」をまだ鑑賞できていません。代わりに,今朝7/21放映のMステ「SIGNAL」映像をようやく見たので,その感想を書いておこうと思います。いや,今更書くのもどうかとは思ったんですが,ここのところKAT-TUN6人を全然見ていない気がして,そういや7月のビジュアルジャックを全然チェックしてなかった〜って思い出したので。


オープニングトークでお誕生日ネタをふられて「はい,みんなからプレゼントもらいました。亀梨以外から」とぼそっとボケる仁さん。誰か拾ってあげなきゃ!と思っていると,なんと拾ったのは亀ちゃん。後列から「僕以外はみんなあげました」と,かなり無理矢理,しかも自爆。んー,なんていい人なんだ,亀ちゃん!「忙しいから仕方ない」ってブンブン手をふる仁さんとともに,なんだかとってもほほえましかったです。
歌前トークでは,ある意味古い「ゆっちのお風呂問題」(笑)。あの時間帯に,しかも歌番組で,バリバリの下ネタをひっぱれるタモさんってすごい。で,ムチャ振りにもめげず頑張るKAT-TUNがいるわけですよね(笑)。頑張って話のオチをつけようとするゆっちに対して,露天風呂で女の人が気になってしまって見てないとあっさり言って笑いをとれる上ぼがいて...どっちも好きです。この手の話題だったら一言発せずにはいられない仁さんも。「お前のってカラついてんだ」って,そういうとこだけ拾わないようにね(笑)。でも一番好きだったのは,上ぼに向かって「別に,見なくてよくね?」と真顔でつぶやいた亀ちゃん。うん,私もそう思う。


さて,肝心の歌のほうですが,こっちは,うーーーーーーーん,コメントしづらい...ですねぇ。難しい曲のわりに,あんまり練習時間がとれてなかったんだろうなと思わせる仕上がりでした。
自慢のツインボーカルが...(泣) おそらく練習不足から来る緊張のせいだと思うんですけど,ぜんぜん声が伸びていなくて残念。あとは映像も。一人一人をアップで抜く映像が多いので,踊ってるという印象が残らないのが,何より厳しい。みんなかなり踊っているはずなのに,繰り返しが多いという部分だけが強調されて,あまり動きがないものとして伝わってしまうのはとてももったいないことだと思うんですけどね。
この「SIGNAL」はファンの間でも賛否両論みたいですけど,曲調云々より,亀ちゃんが雑誌でしきりに言っていた「時間がない中で,どうやって自分たちの納得行く作品を作っていくか」ということのほうがけっこう問題なんじゃないかと思います。洋楽っぽい難易度の高い曲なだけに,あのパフォーマンスではちょっと厳しい。でも,J-POPの王道的曲で誰でも歌える単純なものにしてしまったら,そこにはたぶんKAT-TUNらしさはあまり出ないだろうと思うので,そのあたりのさじ加減が本当に難しいですね。


トークは相変わらずで満足。やっぱり,KAT-TUNが好き。でも,KAT-TUNのことを好きだ!と思う一番の理由は彼らのパフォーマンスにあるわけで,そういう意味ではちょっと不満。彼らにもう少し時間を与えてあげて欲しい。そんな複雑な思いを抱いたMステパフォーマンスでした。