「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」第8話 感想

と言いながら,最初はJ-webの話題から。
J-web KAT-TUNサイトの24時間テレビレポ,もうご覧になりましたか?もしまだの方がいらしたら,ぜひお早めに!
Vol.2の最後にある囲み取材のレポが,それはもう素晴らしい出来です。J-webのスタッフさん入魂の一作(おそらく)。読むだけで6人がしゃべっているときの表情やらテンポやらが思い浮かぶ,まるでその場に居合わせたような気分になれる,とてもステキなものになっています。
読み終わって,何だかすごく嬉しくなりました。行間からにじみ出る連帯感みたいなものを感じられたからかな。彼らがオフィシャルに「グループの絆」について語ることも,もちろん貴重だけれど,こういう形にはしにくい連帯感みたいなものが彼らの言動に見え隠れすると,本当に幸せな気分になります。ライブのときも,それがホントに嬉しかったんだったな〜って,レポを読みながら思い出しました。誤解を恐れずに言うなら,私は,彼らが言葉で表現したものより,そういう彼らの姿勢みたいなものを信じていきたいなと思っています。
言葉にすると,どうしてもわざとらしくなっちゃうものってあると思うんですよね。KAT-TUNって,そういうことをわかっていて,あえて言葉にすることを放棄しているグループに見えるんです。「わざとらしいのってかっこ悪くね?」とか「どう思われようと,自分にも他人にも正直でありたい」という考え方,そういうカッコつけ方,私はけっこう好きだったりします。


さて,本題の「マイボス」感想。
登場人物の演技がどれもあまりにわざとらしくて(特に長瀬くん,そんなに変顔しなくても...),見ていて少し気になるものの,やっぱり話の転がし方は上手いなという気がします。そろそろストーリーの密度が濃くなってきたので,そんなに小ネタで引っ張らなくても十分行けると思うんですよね。もちろん,カズのおちゃめなところはいくらでも見たいんですけど(今日も「偽ミッキー」っていうところでウケちゃいました。カズって嘘のつけないイイ人なんだなぁと思って),やっぱりドラマはドラマとして楽しめるのが一番だと思うんです。今クールのドラマで,最後にうまくオチがつきそうなのは「マイボス」くらいなので,結末をかなり本気で楽しみにしています。マッキーと学校とは折り合いがついてきたようなので,あとは兄弟対決がこの先どうなるのか,ですよね。
“文化祭ネタ,好きだな〜”とか(河野Pの好み?笑),“なんでこのタイミングで「熊井ラーメン」...”(笑)とか,細かいところにも反応しつつ,今日もまた楽しませてもらいました。