「サプリ」最終話 感想

ぶっちゃけ,最後のほうは意味不明な展開になってましたが...
(やっぱり,最終話は嘘でもいいから拡大バージョンにしないとね)


とにもかくにも,亀ちゃん,お疲れさま!


って,そこから入るかという感じですが,これがホンネです。本当に,お疲れさま。
本当は,最後に「よかったよ」って言えれば最高だったけれど,うーん,それはちょっと無理そうです。亀ちゃんについては,もちろん何も言うことはないのだけど,やっぱりドラマは共感できてナンボと思っているので,その意味で「サプリ,よかったよ」って言えないのがとっても残念。嘘はつけない性格なので...ごめんね。
でも,亀ちゃんが頑張っているであろうことはスクリーンを通してビンビン伝わってきて,それを見ながら,私も自分の仕事だとか日々の生活だとかを頑張らなきゃって思い続けた3ヶ月でした。さすが月9というべきか,登場人物にリアリティを感じたり共感することはほとんどなかったけれど,勇也に関してだけは表情やセリフに時々リアリティを感じる瞬間があって,それってやっぱり亀ちゃんが渾身の力を込めて勇也を説得力のあるキャラにしようと頑張っていたからなんだろうなと,いつも思ってました。


今日も,離れていても,同じ仕事についていたいと思う勇也の気持ちは,すっごくよくわかったし。最後の「一人前の大人になったら,ミナミのこと迎えに行くから」っていうところは,純粋に「勇也,かっこいい〜」って思ったし。あんなこと言ってもらったら,嬉しいだろうな〜とも思ったし。きっと,人って,何か目標を持って生きることで,勇也みたいにカッコよくなれるんだろうな。
その後のムダに長いキスシーンは,ちょっとどうかと思ったけどさ!(笑)
ま,月9だから...ね(学生に,「先生,月9に理屈を求めちゃダメですよ」と諭されたばかり。苦笑)。


最後に勇也もミナミも幸せになったらしいので,ま,いっか,と思うことにします。
それ以外にも,ようやく最後で落ち着くところに落ち着いたなっていうのは,ミナミ。勇也と過ごした日々を自分の仕事にうまく入れ込んだという意味で,最後の最後にようやく仕事と恋愛っていうキーワードに到達した感じがしたし。あれなら,わかるな。今岡さんもカッコよかったですね。「コドモは別れ際にいろいろ約束する。大人は何も言わずに健闘を祈る」っていうところとか,特に。浩市さんが最後の最後でカッコよくて,ちょっとほっとしました。


しつこいけど,最後にもう一回だけ。


亀ちゃん,ホントにお疲れさま!よく頑張りました!
今日は,もうこの言葉しか思い浮かばないや。