「たったひとつの恋」第3話 感想

違うネタでエントリを立てておいて,その裏でひっそりとドラマの感想をアップします(爆)。
別に悪いことをしているつもりはないのですが,1ヶ月前のドラマの感想っていうのはあまりに気まずいので...隠すことにしますね。


亀ちゃんのビジュアルは,竜ちゃん以来の美しさ。取引先の若い社長に頭を下げるときの,あのにらみつける感じやらしゃべり方やらは,もう完全に「ごくせん」テイスト。懐かしい...
「ごくせん」のときもそうでしたが,あの圧倒的な美しさで迫ってこられると,ストーリーやら設定やらのしょうもなさは,ある意味どうでも良くなりますね。


「あんた,ムダにカッコいいじゃない」


っていう佐伯船舶の社長さんのセリフ,なんだか笑えました。
リアルかって言われたら,ちょっと厳しいと思うんですよ。今って,あんな社長いないと思うんで。ヒルズ族とかって,みんな,若くてお金持ちでギラギラしてて,ああいう劣等感を持っている人っていないと思う。昔はビジュアルとか育ちで勝負できない人たちが,せめて金持ちになってやる!と頑張ってたわけですけど,今はもうそういう時代じゃないですもんね。
でも,「ムダにカッコいい」っていう言葉,亀ちゃん演じる弘人には何となく当てはまってる気がして,可笑しくなっちゃいました。


今回は,亀聖のやりとりもあって楽しかったです。


弘人「ねぇ,これどうやって使うの?」
甲「うそ〜っ」
弘人「そうじゃなくて,機種とかいろいろあるだろ」


私も,うそ〜って思った(笑)。そのあとの「メモリが消えるわ」っていう甲のセリフもお茶目だったし。


お茶目といえば,インターコンチで「あいつはやめとけ」とか「犬がさ,いなくなったんだよ。どうしてだと思う?」とか機関銃のようにしゃべりまくる弘人も,かなりお茶目でしたね。


弘人が,クールでスカしてそうに見えて,肝心なところでジタバタするのを見ながら,北川さんってこういうかわいらしい男性が好みなのかなぁって思いました。


最後には,早々と告白タイムになってましたが(相変わらず,肝心なところで弘人は饒舌だ...もうちょい寡黙な弘人,プリーズ!),でもでも,綾瀬さんとだと絵になりますね〜。キレイだったので,キスシーンもOK!


ところで,あんまり細かいことは言わないようにしようと思うんですけど,亜裕太が「手が早い」「軽やか」っていうキャラなのは,無理がないですかね?第1話のパーティーのときってどっちかっつーとオクテなイメージだった気がするんですけど...気のせい?
弘人と菜緒を中心に据えるのはまあ当然としても,青春群像劇と言うのなら,他の3人のことももうちょい丁寧に書いてあげたほうがいいんじゃないかなぁと思ったりします。