「1億3000万人が選ぶ!ベストアーティスト06」感想

一日遅れで,しかもKAT-TUNがらみの部分のみですが,とりあえず見ました。ベストアーティストに選ばれたのは,本当におめでたかったですね。思い返せば,昨年は,観たくても観られなかったんだもん。歌番組に出演する資格があるって,素晴らしい。


さて,と。


これ以降は,ネガティブな話しか出てきそうにないので,とりあえず隠します。



3組同時に出てきたときには,あぁこういう手があったかって思いました。Pちゃんとか滝翼のファンの方々には本当に申し訳ないけれど,ごちゃごちゃ出てきてくれて,ごちゃごちゃ歌ってくれたおかげで,よけいなことを考えないで済んだ面もあったと思います。
ただ「僕らの街で」を選ぶのであれば,きっちり歌って欲しかったっていう気もしないでもありません。手話を使ったパフォーマンスっていうのもバラバラでよくわからなかったし,何より,KAT-TUNのパフォーマンスで初めて,あぁ生歌じゃないなって思っちゃって...まあ,仕方ないか。


あの曲ってどこか現実離れして美しいでしょ。そういう曲ではね,マイクスタンドを振り回したりしちゃダメだと思うんだ。同じところに立ったままでいいから,カメラアピールもなしで,みんなイっちゃってるなぁって思うくらい,観てるこっちが少し怖くなるくらい,入り込んで歌ってくれないとダメだと思うんだな。


みんな,「PRECIOUS ONE」とか「My Angel, You are Angel」を歌うときは,それが出来てたわけだから,能力がないわけではないと思うんだけど...
何となく,曲に対する態度を決めきれていない気がしました。


5人で完結してしまう作品やパフォーマンスはあえて作らないというある種の覚悟みたいなものを決めたということなのか。それとも,5人でやるということに関して,まだ自分達でも試行錯誤している最中で,方向性を決めかねているということなのか。
どっちなんでしょうね。


あー,そうそう,最後にどうでもいい話をしておくと,この期に及んで「修二と彰」ネタはねぇだろって思いましたね。しかも「今年はバラバラにやってみて,どうですか」って...元々別のグループだっつーの(怒)。こんなんにツッコミ入れる自分もどうかと思いつつ,でもねって感じでした。今日ばかりは,思いっきりテンション低めというかネタに絡む気ゼロだった亀ちゃんに清き一票を投じておきます。


その後の2人のなんちゃってダンスは,まあご愛嬌ということで(苦笑)。


ぶっちゃけ,この日のKAT-TUNのパフォーマンスはかなりショックだったんですけど,でもこれで終わりってわけじゃないからって自分に言い聞かせてます。