アイドルとかジャニーズとか

そういう枠みたいなものが,どんどんなくなりつつあるんだなぁというのを最近いろいろなところで感じます。


ニノや今日のPちゃんみたいに,「情熱大陸」のような番組に取り上げられたり,「FREECELL」の表紙を飾った亀ちゃんのように,なんちゃってというにはちょっと本格的過ぎるモデル業界とのコラボがあったり。


ジャニーズという集団とか仕組みは,ジャパニーズ・カルチャーの一つの典型例であることは確かなのだけれど,なんとも言えず独特で,他と相容れない何かがあるように思ってきました。でも,ここのところの彼らの活躍を見ていると,ジャニーズという肩書きをひとまず脇によけて,あえて他のジャンルで勝負しようとする姿勢というか方向性みたいなものを感じます。20歳代前半の人たちが特に。もちろん,彼らは内心「ジャニーズ」とか「アイドル」というものを強烈に意識しているはずなのだけど,その中で勝負することを善しとしない傾向にあるように思うんですよね。
JUMPはまたちょっと違うというか,私なんかが思うジャニーズっぽい人たちという気がするのだけれど(みんな若いから当たり前ですけど)。



彼らは一体どこまで行くのだろうか。
すごく楽しみなような,でもどこかドキドキするような,そんな不思議な気持ちです。