見届けたり見逃したり

毎日書いたり,毎日チェックしていたりしないと,いろいろ乗り遅れたり調子が狂ったりしますよね。


結論から言いますと,仕事人は見ましたが,亀ちゃんのラジオを聴き逃しました。
亀ちゃんと福山さんが楽しいやり取りをしていたであろうその時間,仕事から帰ってきて,斗真のドラマ見てました...ドラマ見ながらうとうとしちゃうくらい疲れていたので,終わって,ソッコー寝ました...


「あぁ,もう!」という感じです。


さて,気を取り直して,「仕事人」。
やっぱり聖いいなぁ。滑舌がいいので,セリフ回しを安心して聞ける。オシャレ坊主も,あれならOK。これまでシリーズを全然見ていないので,全体のバランスなどは全くわかっていないのですが,久々に演技している聖を見て,やっぱりいいわ〜と思いました。KAT-TUNファンとしては,それで十分。


ところで,「仕事人」を初めてまともに見て思ったのは,最近時代劇ではすっかり消えてしまった惨殺性みたいなものがこのドラマではまだメインテーマになっているのだということでした。まあ仕事人の設定自体がそうなわけですが,それ以上に村人があっさり殺されていくあたりに,違和感を覚えたというか,今でもこういう風に作っちゃうんだ...と変に感心してしまったのでした。最近,人を殺さない時代劇というか,ホームドラマ的だったりピースな時代劇が増えつつある中で,本当に昔ながらのテイストのままだというか。
そんな中で,最後に主水が匳に向かって「お金をもらって人を殺すというろくでもない仕事をやってるんだということを忘れたら,人間としてダメになる」というようなことを言うんですが,それを聞いて納得したんです。なるほど,「必要悪」という発想であれば現代社会にも十分通用するな,と。


たかが時代劇でも,押さえるべきところはちゃんと押さえてあるということなんですね。