KAT-TUN "Let's" Break the Records 5/22公演入ってきました

新記録おめでとう!
そして,メンバーはもちろん,スタッフもファンも,本当にみんなお疲れさまでした!(と,お互いにねぎらいたい気分です)

MCのときに公開撮影&記者会見となり,そこで「夏もツアーが決まったんですよね?」というリポーターのフリに,場内騒然。すかさず,聖が一言。「地方行くよ!」(男前!)

「今回は東京だったし,平日だったから,来られない人もいたと思うので,そういう人に来てもらえれば」というのがメンバーの談。確かに,今回は格差があからさまになるようなスケジュールでしたからね。行けなくて悔しい思いをされた方もたくさんいらしたと思います。構成は変わるような変わらないような,らしいですよ(笑)。

私自身はというと,東京ドームでくじ運を使い果たした感があるので,正直,次のツアーに行ける気はまったくしませんが(苦笑),でもアリーナ規模のホールでKAT-TUNがパフォーマンスしてくれるのは,想像するだけで嬉しいですね。特にソロのパフォーマンスは間近で見たい。



天井席なのに双眼鏡を忘れるという失態。ひたすらスクリーンと豆粒状態のKAT-TUNを追いかけて3時間余りが過ぎていきました。でも,一度は全体を引いて見ることができて,逆に良かったかもしれないと思います。細かいところは全然わからなかったけれど,終わった時に「あー,楽しかった!」と思えました。

何と言っても,今日の目玉はゆっちのフルバンジー!ちゃんと上から飛びました。上でスタンバイした時から顔面蒼白で,今日も無理かと思ったのですが,10カウントを3回ほど繰り返して,最後は落ちるようにして飛びました!聖が「よくやった!」と素で喜んでいたのが,印象的でした。降りてきたゆっちをかなり本気でハグしてましたよ。亀ちゃんはヨレヨレになっているゆっちのところにハイタッチをしに行っていたし,次の"PEAK"のときにたっちゃんも「中丸,おめでとう!」とセリフをはさんでおり,仁さんも何かの曲の際に花道でゆっちをいじり倒してました。ホント,よくやりました!ゆっち,お疲れ!

日替わりプロデュースは聖。「今日だけしか聴けない」を強調するので,何で来るのかなと思ったら,HEART BREAK CLUB+MIRACLE+うたいつづけるとき(仁さんは後半フェイクで参加)。"MIRACLE"を聴いて,帰国直後のライブの時の仁さんの映像を画面で見ていたら(あの抜けるような笑顔,忘れられない),なんだか感慨深いものがありました。こんなすごいものを作り上げられる6人を応援していることが,とても誇らしい。そんな気持にもなりました。

亀ソロでは,日曜日に続いて,フライングをしながらセンターサークルで花火を回すパフォーマンスをしてくれました。あれ,きれいですね。今日もまた,妖艶な亀ちゃんは健在で,回数を重ねるごとに,妖艶さに磨きがかかっているような気がして,見とれてしまいました。堂本剛くんが女性目線の曲を歌うととても合うように,亀ちゃんもああいう中性的というか女性的というか,な曲をやると,腑に落ちるものがあります。

聖ソロでは,ラストに樹くん登場。御揃いのピエロメイクで,ちっちゃくて,樹くんはとても可愛かったのですが,それ以上に,ものすごーく照れて,ものすごーく兄バカ(笑)になっている聖が,どうしようもなく可愛かったです。もうすっかり大人の男性をつかまえて「かわいい」は失礼かもしれないですけど...

じゅんのソロは,王道を行く爽やかさ。これでこそじゅんの,というか。アクロバットを披露し,細かいステップも踏み,タップもジャグリングも魅せる。じゅんのの得意とする要素がいっぱい詰まっていて,しかも曲調は爽やかで聴いていて元気が出て。「サムライ☆ラブ☆アタック」みたいな曲も楽しくて良いのだけれど,今回のソロは,本当にじゅんのらしくて,好き。

たっちゃんソロは,最初のピアノソロは成功。派手なガッツポーズを決めて,盛大な拍手をもらってから,おもむろにソロイントロを弾き出すも,途中で失敗。やり直すことになってしまったので,終わった後,床を叩いて悔しがってみせていました。ガッツポーズも悔しがり方も,とにかく,可愛い!たっちゃんやーい(笑)。

ゆっちソロと仁ソロに関しては,初めて映像をしっかり見ました(これまで本人ばかり追いかけていたので)。ゆっちソロの「目」の映像がインパクト大。他にもシリアスな表情のゆっちがいっぱい登場。今更ながら,こんなだったんだ...と。仁さんのほうは,途中で大画面にいくつも映し出される「手」。私,仁さんの長い指がとっても好きなんですが,その指が意味ありげに伸ばされた手がいくつも大画面に映るというのが,本当に印象的でした。

最後の「NEIRO」では,仁さんが歌詞を飛ばし「ごめんなさい」と言いながら復活...と思ったら,最後の最後で亀ちゃんがミスって,仁さんの歌う部分を奪っていました。本当にびっくりした表情で隣にいた亀ちゃんを見た仁さんもおかしかったけど,挨拶時に「最後間違えてすみません!」と言って土下座した亀ちゃんも可愛かったです。

ダブルアンコール時に,エイトのヤス,たっちょん,マル,にっきどくんが登場。彼らがアンコールの音頭をとってくれたおかげで?,KAT-TUNのメンバーが再登場し,ハルカナ約束+Will be Alrightを歌ってくれました。やっぱりハルカナを聴くと,あぁライブだなぁと思います。ダブルアンコール後,「もう一回」コールが起こったのですが,スクリーンに大写しになった,セットの陰から半分顔を出している仁さんが「気をつけて帰ってね,バイバイ」と言って去って行ったので,お客さんも納得。怒涛の8daysが幕を閉じました。

本当にお疲れさま!そして,すごいステージをありがとう!