"Peacefuldays"
今日,本当に久々に自分で過去に書いたライブの感想なんかを読み返していたら,何だか悲しくなってきてしまいました。
Live of KAT-TUN "Real Face"のいつの回だったかの挨拶の時に,聖が「何十年後もこのメンバーでやっていきたい」って言って,お客さんと他のメンバーに笑われてるんですよね。「何十年後かよ」って。「ホントにお前,何十年後もこんな感じでお客さんの前に立ち続けてるのかよ」って。
今思えば,みんな笑いながらも無邪気に信じていた気がします。デビューさえできれば,KAT-TUNはずっとKAT-TUNのままでいられる。もう解散を心配したりする必要はない,と。変わるとすれば,お互いいい加減歳を食って,そろそろアイドルとそのファンって歳でもねぇだろくらいになってからだろう,と。
あれから,たった5年しか経っていないのに,この違いは何だろう,と思います。
その聖が,この前のドーム公演の"PROMISE SONG"のとき,下を向いたまま,しばらく顔をあげませんでした。今日ネットサーフィンしていたら,そのことに触れている人がいて,そういえばそうだったと思いだしたのですが,聖は泣いていたんじゃないかと言うんですよね。あぁ,そうかもしれないと思いました。その後で,冒頭の聖の挨拶とその時の様子を自分で書いていたものを読み返したもので,全部がばーっとつながってしまって。
最終決定がどのようなものになろうとも,おそらく真相は語られないまま終わるのだろうと思うし,語れと言われてもメンバーも困るだろうと思う。だから,6人の口から決定を聞きたいとは,あえて言いません。ただ,社長には「戻るのを許さないファン」がいると同時に,"Peacefuldays"のコールのときに怖くてスクリーンを見られないファンもいるのだということを知ってもらいたい。もう亀ちゃんの“俺たちが”の発声に合わせて“K-A-T-T-U-N,KAT-TUN!”と叫ぶことはできないかもしれない,と言いようのない気持ちを抱いているファンもいるということをわかってもらいたい。
ファンが望んでいるのは,つじつまを合わせることじゃない。ホントにささやかなことなのに。
ずっと側にあったモノが突然消えてしまったのなら
どんな不安を抱えるだろう どんな痛みに泣くだろう
ずっと側にあるんだと自信過剰になってしまったら
どんな仕打ちにあってしまうのだろう
せめて永遠ではない時を一瞬でもムダにはしないと
ココデ約束しよう
Peacefuldays "K-A-T-T-U-N,K-A-T-T-U-N"
Peacefuldays "Yes, we wish また明日も変わらぬ陽が昇るように"
Peasefuldays "K-A-T-T-U-N,K-A-T-T-U-N"
Peacefuldays "Yes, we wish また明日も優しい陽が昇るように"
ソレだけがすべて ソレだけを望もう
from "Peacefuldays" by KAT-TUN